昨日、発達が気になるお子さんのためのワークショップに行ってきました。
県で委託されている療育コーディネーターさんが主催されているワークショップで、
今回は4回目でした。
テーマは「学校での不安、解消しませんか?」で、
講師はスクールカウンセラーの先生でした。
テーマとしては漠然としている気がしますが、
実際学校でのトラブルが子供に起こったとき、
どうやってアプローチしたらいいのか不安があったので、
参加してきました。
学校って、幼稚園・保育園と違って何だか冷たいというか、
すごく部外者には関わりづらいイメージがあります。
ワークショップの形式としては座談会方式でした。
まずは講師の先生の今までの経歴や取り組みのご紹介がありました。
その後、参加しているお母さん達からの質疑応答という形で、
先生とお話しました。
個々のお母さん達が抱えている不安は本当に様々なので、
すぐに役に立つものではないと感じましたが、
スクールカウンセラーさんがどんな支援をしているのか?
を知ることができたのは、有益でした。
視覚優位のお子さんには視覚から入る支援を、
聴覚優位のお子さんには聴覚から入る支援を、
といった形で取り組まれているようです。
お子さんの個性を把握するために、
WISCなどの知能検査を使用することもあるそうです。
スクールカウンセラーさんに相談したいときは、
担任の先生にお願いすればよい、とか
大体月1回学校を巡回しているといった情報が得られたのはとても良かったです。
ただスクールカウンセラーの先生が、
すべての問題を解決してくれるのかといえばそうではなく、
今までの経験から一緒に解決策を助言、指導してくれるのですね。
学校と向かい合うときにどうしても親は不安を抱えることになると思うのですが、
スクールカウンセラーの先生が親の気持ちに寄り添ってくださるのであれば
とても心強いなあと思いました。